正門くん
舞台『染、色』お疲れ様でした💐
東京大阪全35公演完走おめでとうございます!
初主演舞台の景色を見させてくれてありがとう。
そして何よりも加藤シゲアキ先生、瀬戸山さん、カンパニーの皆さん。素敵な戯曲と演出と迫力もありつつ繊細な演技で会場と私を染めてくれてありがとうございました。素敵なカンパニーの皆さんに出会えて本当に幸せです!!
ここからは私の『染、色』に関する想い出(?)と正門くんへの想いや舞台に関しての感想を書き綴ります。拙い語彙力ですが、自分の感情を大切にしながら書き進めたいと思います。
ほぼ日記じゃ〜〜〜〜〜ん!!と言われたらその通りです。日記です。私の日記を公開します(恥) 観劇した日からどんどん書き溜めて順序はぐちゃぐちゃですが(笑)私なりの考察を含みつつ書き綴りたいと思います❕
(有難いことに配信が決まったのでまた考察はすると思いますがとりあえずは自分が生で観劇して感じたことと考察を今回のブログでは大切にします🎨)
2020年3月14日の午前1時頃
この日の衝撃は忘れもしない… 大学受験は終わったもののコロナ禍の最初だったから遠出もできないし友だちと他愛もない話をSNS上で繰り広げながら時計を確認してみると日付が変わっていて「そろそろ寝なきゃな〜😔」と思いながらもまだスマホをいじる私。(寝なよ)(いらん情)
すると高校で1番仲良かった加藤担さんからの「ねぇ起きてる?!」というLINEが来てトークを開くとさすがに思考停止した。
「………………………………………………え?」
主演はAぇ! groupの正門良規さん????????このツイートは今見ても震える、、
お互いの好きな人である正門くんと加藤さんが交わる世界線なんて夢のまた夢だろうな〜アハハ😙みたいな会話を高校生の頃はよくしていたのに、突然発表されるお仕事。しかもおふたりの“初”がかかってる………… エッ、ほんとになに?
そして「間違いなく死ぬよ」と彼女に言われ、お話のあらすじをさらっと教えてもらったら、確かに死ぬ内容だった(死ぬ内容) この日のLINEは今見返しても私の取り乱し度合いがさすがに頭悪くてもはや笑える(笑)
すぐに原作を買いに行って読みました。率直な感想は「これ……市村を………正門くんが……??」となるくらいに混乱した。でもお話の内容は面白いし不思議な世界観だったにも関わらず脳内再生もしやすくて。正門くんがどうやって演じてくれるんだろう!!正門くんがどうやって色をつけてくれるんだろう!っていうワクワクも止まらなかったなあ……………(懐)
正門良規「初主演舞台『染、色』決定いたしました!!」 | ISLAND TV
加藤シゲアキくん ってちょっと言いにくそうにしてるのかわいいよね(?)
でもそんなワクワクもコロナに邪魔された。中止。ポスターのビジュアルも出ないまま、そして雑誌等の媒体にも殆ど載らないまま呆気なく失われてしまって。手元に返ってきたのは緑色の封筒とチケットのお金だけ。なにこれ。こんなの望んでない。HPが消える瞬間も本当は見たくなかった。
正門くんの初主演舞台、そして加藤さんの初脚本、おふたりの“初”がこんな簡単に奪われてしまうなんて。私たちには何もできなくて無力を感じたな〜……… 「いつまでも待つので必ずリベンジしてください」って強く思いました。
友達ともずーーーーーっと言い続けていて私たちの口癖は
「染、色 いつ????????」
そんなことを言いながらも結局はどうしようもないしとにかく待ち続けた。加藤さんも正門くんもそのお話を全然しなかったから、今あの作品が動いているのか、それとも全く進んでいないのか、それすらも分からなかったからひたすらに待つしかなかった。
その間にも正門くんはたくさんのお仕事があって、私も嬉しい忙しさの中で過ごしてたな、、正門くんを好きになって毎日が本当に幸せなんだよありがとう❕😭(唐突)
そして!ようやく!!その日が来ました!!
(時間飛びすぎでは?)
2020年12月28日 世界が動いた!!!!!!!
ほんっっっとうに嬉しかった。1年越し。この作品が動いていたことも上演が決定したことも全部全部嬉しかった。様々な方面で正門くんが活躍して確実に力をつけた期間を経てどう演じてくれるんだろう…!今回こそはコロナに邪魔されないように、何度も願いました。
そして次々と雑誌に『染、色』関連で載る正門くんを見て、インタビューの内容読んで衝撃を受けたり受けなかったり……(?)
新しい雑誌が出る度にお話がどんどん進んでいて、正門くんが語ってくれる内容も濃くなっていって、深馬の人物像も作品の全貌も少しずつ見えてきたことによって、「ようやく近づいてる……!!!!」っていう実感ができたの、あの期間だけでもすごく楽しかった。正門くんが深馬について語ったり自分の“理想の俳優像”を語ってくれたり、正門くんの人生観にも触れることが出来た貴重な時間でした。
あと『染、色』で載った雑誌、どれもビジュが良すぎてシンプルに苦しかったな〜〜(泣)舞台誌バンザイ!!
2021年3月10日 ポスタービジュアル解禁
ポスターのど真ん中に佇む“主演 正門良規”のお顔、一生大事にしたいしずっと心に刻んでおきたい。普段は見ることができない表情をしている正門くん…… 錚々たる役者さんの中にいる正門くん………「私はとんでもない人を好きになってしまったな」って思うと同時に誇らしかった。
正門くんはおでこ出しの方が好きなんだけど深馬ビジュアルはそんなこと言ってられないくらいにまじで好き(そうですか)
渋谷駅の大きな看板も見に行ったけどしばらく声が出なかった。「すごい………………」ありきたりなこの言葉しか出なかったけど、渋谷の日常に突如出てくるだいすきな人、生きててくれてありがとう。
2021年5月28日 フォトコール&取材会 公開
なんかとんでもない写真(言い方)がたくさん出てきて朝から取り乱したのがもう既に懐かしいな〜(笑) 朝イチで事前情報無しで某モデルプレスさんの記事開いたのどう考えても何かのバグ(?)
そして正門くんがZIPに出たのもこの日!!
朝激弱人間の私が正門くんのために起きてZIPリアタイしたのも奇跡(笑)お母さんに驚かれた(笑)
加藤さん、岡田さん、三浦さん、瀬戸山さん、そして座長の正門くん。あのフォトコールの並びずっと心に刻んでおきたいな………… WSでたくさん取り上げて頂いたことも宝物です。
これは余談ですが正門くんの汗を見て笑ってる三浦さんがほんっとうにかわいくてこの時点でだいぶハート射抜かれてた🥺 三浦さんかわいい…………🥺
2021年5月29日 初日
「初日おめでとう」
この言葉を発することができたことがこのご時世においてどれだけ大切か、幕が上がることは当たり前じゃない、そう痛感する期間だった。この状況下でも無事に初日を迎えてくれてありがとう。
そして正門くんが初主演舞台で東京のグローブ座に立ってる……!!Aぇ! groupとして立っていた時とは訳が違う!!ってすごく誇らしくなったよ。本当にありがとう。
素敵な暖簾と共に
2021年6月9日 観劇
朝からずっとドキドキが止まらなくて、「正門くんに会える」「初主演舞台の景色を見ることができる」「生の舞台を久しぶりに見れる」「大学終わりの現場初めてだ!!」とかもうどの切り口から見ても自分にとってプラスの感情しかなくて、
“私、エンタメと共に生きてる!!”
って実感したし、エンターテインメントを支えてくれている正門くんをはじめとしたカンパニーの皆さんが英雄でした。エンタメは止まってはいけないしエンタメが不要不急なんてもう二度と言わないで欲しい。生活を潤してくれるのは間違いなくエンタメです……
グローブ座に着いて看板を見上げたら、そこには“あの”正門くんがいて。人間って感動すると立ち尽くすんですよね。しばらく動けなかった。周りの雑音全て掻き消されるくらいに看板をしばらく見つめてしまった。
まあ写真とか色々と撮りまして、入場列に並ぶ。こうやって並ぶ感じも久々だな〜〜〜〜!!ってすごくワクワクしちゃったし、デジチケの緊張感もいつぶり?!ってなったし、なんかもう全てが新鮮に思えるくらいにキラッキラしてた。正門くんマジックかな?☺️
発券してグッズ買って、劇場内に入ると、そこにはセットが完成されていて。
また立ち尽くしそうになったけど入口だからさすがに頑張って歩きました(笑)
あのセット、鮮明に覚えてる。ずっと水の音が聞こえるのも、鳥のさえずりの音も、少しヒンヤリするのも、全部“生”の感覚なんだよね。視覚と聴覚をフル活用して体感できた。生の舞台の醍醐味だった。
劇場内のアナウンスも私の緊張感を高めるには充分で、ずーっとドキドキしながらただステージにあるセットをずっと見つめてた。このセットを使って深馬たちがどんな物語を繰り広げてくれるんだろうって考えるだけですごくワクワクしたし、少しでも長く、少しでも濃く自分の記憶に焼き付けようという一心でずっとステージを見つめてた。
そして舞台開幕。「それでは始まります❕」って感じじゃなくて流れるように始まって、日常から非日常へ誘われた。すごい身構えていたんだけどあっという間に『染、色』の世界に誘われた。まあもちろんずっと緊張していて体バッキバキになったけど………(笑)
正門くんが出てきた時には「ああ、これは正門くんじゃない、深馬だ。深馬がここにいる。」ってすぐに感じられるほどに“いつもの正門くん”はいなかった。すぐにそう思わせてくれる俳優の正門良規さん、本当に何色にも染まれる役者なんだね(泣)
最初のシーンは深馬北見原田がおちゃらけながら喋ったり創作活動してたりお酒飲んだり、3人の青春の1ページを見せてくれた。自然なまま演じてくれる3人の関係性が微笑ましかった。でもふとした瞬間に表情が無になる深馬。早速怖くなったし違和感を持たずにはいられない。特に杏奈が深馬の作品を褒めると見たことも無いような顔するんだよね… 杏奈の純粋で健気な言葉が深馬にとっては逆効果、見ててすごく苦しくなった。第三者の鑑賞者の立場だからこそわかる“深馬が持つ二面性”のようなものが浮き彫りになる瞬間だった。
(正門くんが目の表情で魅せてくれた深馬だった)
真未、杏奈、北見、原田、滝川先生。深馬を取り巻く環境はそれぞれが違った色で、深馬自身も違う色で存在していた。これを演じる正門くんが凄かった。正門くんの演技に惹き込まれたから深馬が益々分からなくなったのも事実。
そして真未。真未はすごく強がってる女の子で、思ったことはなんでもぶつけられる人。深馬が徐々にその言葉に突き動かされていく様子もすごく分かったし、それが深馬の衣装に表れてるのもすごく面白かったな。深馬にとって真未の存在がどんどん大きくなる様子もひしひしと伝わってきて、正門くんと三浦さんが深馬と真未を生きてくれてるから、お2人が演じてるからこその色で染めてくれた。
真未が出てくる時のただならぬ雰囲気、会場が凍りつくような雰囲気、こんな安易な言葉で表してはいけないけど、、本当に凄かった。鳥肌が止まらなかった。三浦さんから発せられる“真未のオーラ”は恐ろしさすら感じた。
スプレーを吹きかける音、スプレーを振る音、スプレー缶を床に投げつける音。スプレーから発する全ての音が色んなスイッチを入れていたんだな〜とも思う
深馬がどんどん壊れてぐちゃぐちゃになっていく様子を見てもどこか放っておけないのも不思議な感覚だった。強い人間性を感じてしまって決して他人事だとは思えなかった。周囲から完璧と称される人の苦悩と葛藤を全身で表現する正門くんは見事に深馬として生きていました。
深馬『君は一体誰なんだ!!!!!!』
真未『誰かだなんて、そんなに大事なことかな?』
この深馬と真未のやり取りが魂を感じて震えが止まらなかった。
自分自身に悩む深馬にかける言葉としてこれほど重くて大切な言葉は無いんじゃないかな、、、、
終盤はずっっと苦しくて、それぞれが声を荒らげながら感情を顕にしてるのを見ても“人間”を感じた。衝突を繰り返して心が苦しくなるような台詞もたくさんあったしなんとなく自分自身に重ねてしまったり共感したりする台詞もたくさんあったな〜…………
深馬が叫んで走って足掻いてるシーンが多くて、こりゃ痩せるわ……と思ったのも事実
あと印象的だったのは「笑う」演技。色んな表情の笑い声があったな〜って思うんだよね。恐らくこの「笑う」という表情はかなりキーだったのでは…?
深馬北見原田のおちゃらけシーンは楽しくて思わず笑ってしまう深馬。比較的自然体だったと思う。でも杏奈といる時はあまり笑わない。真未と出会ってからの深馬はよく笑っていて、杏奈も『深馬くん、最近よく笑うようになった』って言ってたし…… 真未とのグラフィックアートのダンスシーンでも深馬は時折笑顔を見せていた。真未に見せる笑顔は特別だった。あとは滝川先生が壊れていくときも高らかに笑っていた。(岡田さんの迫力は凄まじかった……)
この一連の「笑う」動作を見て私は単純に“怖いな”って感じたし(単純すぎるけど)深馬は全て笑いで片付けるような1面もあったような気がする。果たしてそれがどういう意味だったのかまでは考えが及ばないけど…(笑)まあ自己満備忘録なのでね!😙
あと杏奈が内定を貰った理由は『尊敬してる人で深馬くんの名前を挙げたんだ!だから深馬くんのおかげだよ!』って言っていて、なんて健気な子なんだ…………………と泣いてしまったけどそれは恐らく深馬のおかげじゃなくて杏奈の“真っ直ぐな気持ち”が評価されたからだよ。それまでの面接のシーンでいわゆる典型文のような理由を述べていたけど、深馬のことを話してるときの杏奈は言葉も詰まっていなかったし表情も生き生きしていた。杏奈はこんなにも深馬のことを真っ直ぐ純粋に想い続けてるのに…………………………… 深馬め………………
あと黒崎レイナちゃんのお顔が小さすぎて頭ポンポンってするときに正門くんの片手で持ち上がりそうだった…そして何よりもお顔がかわいい…………(何の話?)
あと原田!私は原田がすごく印象的で自分に1番似てるなとも思った。位置づけ的には“大人しい”キャラだったと認識していて北見と深馬について行ってるような人だったと思う。でも尊敬していた滝川に頼まれて悪事を働いてしまって、それを深馬に打ち明ける。『先生に頼られて、嬉しかった』(ニュアンス)って原田は言ってたけどその気持ちはよく分かるからすっっっっっごい苦しくなったし気づいたら泣いてしまってた。誰かに、特に尊敬している人に頼られると自分に自信が持てるんだよね。1番穏便に生きているなって思っていた原田の葛藤も計り知れなくて苦しかった。原田目線のお話も見たい…(強欲)
真未と深馬がグラフィックアートを創作しているときのダンスがしなやかで流れるように2人が交差して絡み合って、細かく描くときには真剣なお顔、大きく描くときにはお顔が少し明るくなったり、その繊細な動きと表情があの作品の肝だったし、正門くんコンテンポラリーダンスすごく綺麗だった(泣) ただ踊るだけじゃなくて椅子にもスプレーにもお互いの位置と身体も気にしながら踊るコンテンポラリーダンスは美しかった(泣) 正門くんの努力の成果を自分の目で見れたことも嬉しかった(泣)
「私がいれば君は何にだってなれるんだよ。」
物語の肝とも言えるくらい印象的だったこの言葉。
私の中の解釈では、真未は深馬であって、「みうま」の中に「まみ」が確かに存在している。前にも述べたように深馬が真未と出会ってから服の色が黒に近くなっていった(ほぼ黒)のも恐らく真未が深馬のことを染めていたっていうことなんだろうな。服の色で表現するのは鳥肌が立った………
そして大切な絵を壊したのも真未ではなくて、自分、つまり深馬自身であったことに気づく。全て“もう1人の自分”である真未として暴走して壊れていってぐしゃぐしゃになっていたことがわかった瞬間の鳥肌が止まらなかったのと、そこで全てがフラッシュバックしていく(真未のシーンを深馬が演じる)のが全てを物語っていたと思う。そこで葛藤して叫びながらもほぼ声になっていないような叫び声をあげる深馬を演じる正門くんは立派な役者だった。
あと何回か出てきたこの言葉。
「秋に咲く桜はもう二度と咲かないの?」
お話冒頭で深馬が執拗に聞くのも印象的だったし何回も出てきたから観劇後にずっと引っかかっていて。正解は恐らく加藤さんがいつか語ってくれることを期待して今はどうにか自分の中で結論を出しました。
“秋に咲く桜” それは深馬が失ってしまったもの、つまり才能であって、桜=才能。1度は咲いていたけど失ってしまった。アーティストになる道が閉ざされていた中でもわざと留年して美大生の人生をやり直すことを決める深馬。最後には舞台後方で真未が白いワンピースを着て桜の舞う中で存在していた。真未というもう1人の深馬の才能がもう一度開花し、再びアートの世界に戻れるのでは?深馬の未来は明るいことを示唆しているのでは?と解釈したら、葛藤と悩みで渦巻いていた彼に一筋の光が差し込んだ瞬間だったのかな、って思います。説明難しい!
人それぞれの解釈があると思うけど、私はこのお話が決して暗いものではなく、未来を示唆している、希望のある若者のお話として現段階では捉えたい。
人間の様々な感情や日常の中で壊れていく深馬を目の当たりにしてしまったけど、深馬の未来はきっと明るくてそれを深馬自身も分かっていたんじゃないかな
このラストの描写は鳥肌と震えと涙が止まらなかった…………… なんの涙だったんだろう…………
(あと正門くんのことばかり見てしまっていたけど後ろにいた白いワンピースを着てる真未がすごく儚くて美しかった)
そしてカテコ。涙が止まらなかった。正門くんがグローブ座の板のど真ん中でお辞儀をしていた。深々と、噛み締めるように。あんなに深くお辞儀できるのって正門くんが1公演ずつ大切に全力でやり切った証拠だよね。深馬として生きてくれて本当にありがとう。
2回目のカテコは更に深くなってた気がする。拍手を噛み締めるように長い時間お辞儀してた。
そして3回目。スタオベを見渡して頭が床に着くくらいにお辞儀してた。スタオベして気持ちを伝えられて本当に良かった……………。
「………、えぇ〜、本日は、染色に御来場頂き、誠にありがとうございます」
第一声が出るまでの間で少しだけ深馬が抜けて正門くんになった。良かった。正門くんがいた。私は涙が止まらなくて、視界がずっと滲みながらも(笑)真剣に正門くんのこと見てしまって少しでも濃くこの光景を目に焼き付けたかった。
これはツイートもしたけど、最後捌けるときに「バイバイっ☺️」ってニコニコしてくれたんだ お手手も見せてくれた あの瞬間、私が大好きな正門くんだった。最後に深馬じゃなくて正門くんを見れたことが嬉しかったのと、拍手とスタオベを見て安心してくれたのかなって思うともっと嬉しかった。気持ちを届けることって大事だね。
正門くんが主演としてグローブ座の板のど真ん中に立って挨拶をしていたあの景色、ずっと大切にしたいし、正門くんから見えた景色はどんな光景だったのかな。何を感じたのかな。正門くんが感じたこと、深馬を通して見ていた景色、いつか正門くん自身の言葉で聞けるといいな。
実は大学受験が終わってから初めての現場でした。他にも大好きな人が活躍する姿を目にする機会があったはずなのに全部中止になってしまったから、、、 でも 「好きな人の前に立つ」って考えるだけでなんだかウキウキしちゃうのって本当に魔法だと思うし生きてる実感するよね!!!ヲタクって楽しい!!!!!!
あと何よりもこの『染、色』を久しぶりの生の舞台として鑑賞できたことが幸せです。
決してファンタジーではなくてどこか人間味のある、人と人が織り成す物語だったからすごく身近に…という表現が正しいかは分からないけど、どこか自分と重なるセリフもあったりして、なんだかすごく「生きてる!!」っていうのを実感できた気がする。それはもちろん深馬と真未と杏奈と北見と原田と滝川先生を通してっていう意味です。それぞれが抱える葛藤にはれっきとした背景があって、それぞれが悩んで衝突している、この不安定で変わらない世の中を生きてるんだって思った。いま私が何が言いたいのかは分からないけど(笑)
観劇後に色々な感情が渦巻いていたのも、端的な言葉で表すと深馬はクズだけどそれでも「なんだか美しかった」と感じたのも、全部人間性が強い描写(演技)が多かったからかな〜って思ったり思わなかったり。
ただ殆どが幻想のお話で、どのシーンが現実なのか、それとも全て幻想なのか、とか考えれば考えるほど分からなくなる(笑)それも舞台の醍醐味であって、恐らく加藤さんは『あなたなりの染、色を』という意味合いも込めてるんじゃないかな〜と思います。(勝手に) 今は自分の考えを大切にしたかったから他の方の考察は殆ど読んでないけどきっとそれぞれ解釈も感じ方も違うはず…… まだまだ考察し切れてないしふとした瞬間に色々思い出すしまだ言葉に出来ていないメモもあるし、私の『染、色』はまだまだ続きます!!!!!!これも染められた証拠!!
最後に
私が観たのは正門良規さんじゃなくて完全に深馬でした。間違いなく正門くんの力です。正門くんが深馬の人生で生きている世界線だった。だから「正門くんに会いに行ってきた〜〜〜😭」っていうよりも「深馬に会ってきた😭」っていう表現の方が正しいなって個人的には思っていて…… もちろん人それぞれですが!!だから未だに私は「深馬に会いたい😭」っていう言葉を口にしてしまう(笑)
周囲には素敵な仲間も彼女もいて客観的に見ると順風満帆に見えるけど、本当は脆くて壊れてしまうどうしても放っておけない深馬に会いたくて堪らなくなる。 正門くんは深馬の人生を生きて何を感じたのかな
“俳優のお仕事をたくさんやりたい”と口にして伝えてくれる正門くんが大好きで、『染、色』を通して恐らくその気持ちが益々強くなったと私は勝手に期待してます。正門くんの演技をこれからたくさん見られますように!!
長くなりましたが、正門くん『染、色』本当にお疲れ様でした💐㊗️
初主演舞台が『染、色』で本当に良かった。そしてその景色を見させてくれてありがとう。これからもひとつひとつの景色を大切にしながら一緒に駆け上がっていきたいです!!
私は深馬という人を大切にしたいし、正門くんにとってもきっと大切な人になるんじゃないかな。
何よりもまずはゆっくり休んでください………!!夏松竹も控えてるし恐ろしいほどに忙しいだろうけど、これからも「正門良規」さんについていきたいと強く思わせてくれるかけがえのない時間を過ごさせてくれてありがとう!!素敵な作品に、そして深馬に出会わせてくれてありがとう!
正門良規 祝「染、色」大千秋楽&配信!!!!!! | ISLAND TV
初主演舞台を走りきった大好きな人、正門良規さんへ